① 大容量脂肪吸引
皮下脂肪はお体の平面の部分についているわけではなく、例えば二の腕なら肘から脇にかけてぐるっと全周に立体的についています。
その脂肪をしっかり吸引するには吸引しやすい角度や位置を考えて傷口を設定することが大事となります。
例えば二の腕の脂肪吸引で肘の傷口1箇所のみからの吸引の場合、肩周りの脂肪は完全に取り切ることはできません。
なぜなら肩周りはやや湾曲していること、肘からの傷口からかなり距離があるため吸引管が届きにくくなってしまうからです。
肩周りの脂肪は同時に脇からの傷口を利用して吸引する方が、吸引する際の角度がつきにくく、また脂肪までの距離が短いため、満遍なく効率よく取ることができます。
当院は、無理に一方向から吸引するのではなく、無理なく吸引しやすい位置から多方向で吸引することが脂肪吸引の効果を高める秘訣であると考えています。傷口は形成外科専門医が丁寧に縫合しますし、手術中は傷跡を保護するスキンプロテクターを装着の上、吸引します。また傷跡の位置はシワに合わせる、なるべく衣服で隠れる場所におく、などの様々な工夫を行っておりますので、ご安心くださいませ。
日本で脂肪吸引の効果を最大限に実感できる
クリニックを目指します
② シリンジ法による吸引で細かい微調整が可能
当院の脂肪吸引は全て、医師の豊富な症例経験と技術に基づいたシリンジ法にて行います。
-他院の場合-
当院ではベイザー、アキーセル、ライポマティックなどの脂肪吸引アシスト機器は使用致しません。機器を使用することで、脂肪は吸引しやすくなるのは事実です。ただ吸引しやすくした脂肪を実際に吸引するのは医師の技量や経験によります。そのため、クリニックを選ぶ一番のポイントはどの機器を使用しているかではなく、どのドクターが手術をするかだと考えています。必要以上に使用機器を宣伝し、機器のコストを手術価格に転嫁するやり方には違和感を覚えます。
③ 当日縫合、当日圧迫固定による最小限のダウンタイム
当院では手術直後に傷口を縫合し、圧迫着を着用します。傷口を直後に閉じ、患部を圧迫固定することで、余分な体液の喪失を防ぎ、術後の腫れや内出血を抑えます。次回の来院日は7日目の抜糸日となりますので、術後の通院の負担は軽減されます。
-他院の場合-
手術翌日にクリニックで傷口の縫合を行うクリニックもあるかと思います。
翌日縫合の場合は当日は圧迫着をきれず、患部はガーゼと包帯で圧迫することになるため、翌日までしっかりと圧迫ができず、腫れや内出血が出てしまいます。
手術中に使用した麻酔液は、術直後から圧迫しないと傷口から漏れ出るため、翌日縫合するまでの過ごしにくさの一因になり、また感染のリスクを高めてしまいます。